抜毛症(トリコチロマニア)について
抜毛症(トリコチロマニア)について
自分の頭髪やまゆ毛などを、多くは無意識のうちに自分で抜いてしまう
機械的脱毛症をいいます。
小学生くらいまでの女子によく見られる症状として、以前から知られて
いましたが、最近は思春期以降や20歳代、30歳代の女性にも増えて
いるようです。
毛を抜くことを頻繁に繰り返してやめられないという人もいますし、
たとえば読書をしながらなど、なかば無自覚に抜いている人もいるようです。
利き手の側の首筋の生え際・えり足のあたりの髪の毛が、きれいなラインを
描いて抜けているといったケースもあるようです。
ストレスなど精神的な背景がかかわり、そういったことから自分を守ろうと
する防衛機制(無意識にストレスを解消する方法)の表れであることが多いと
考えられます。
患者さん本人との話し合いのなかから、その原因やきっかけとなっている
心理的な要因を探していくことが、しばしば治療の手がかりになります。
精神科を受診して治療することをおすすめします。